人を思いやる気持ちの前に・・・
いつもご覧いただきましてありがとうございます。
潜在意識ソウルコンサルタント の小川宮弥です。
いつでも大切なのは自分の気持ちです。
・・・と書くと「相手を思いやる気持ちは？」というお声が聞こえてきそうですが・・・
もちろん大切です。
しかし、その前に自分のを大切にする気持ちを持って欲しいのです。
自分は世界の写し鏡。
世界は自分の分身です。
もしも世界と自分の調和が取れていなかったら、それは自分の中で不調和が起きているということ。
例えば、自分のことよりも人のためにいつも色々と動いて感謝されて・・・というパターンを繰り返している人は、感謝されなかった場合、心の奥底でその人のことをいい目で見なくなります。
なぜなら、「自分がこんなにしているのだからみんな私に感謝するのは当たり前」という気持ちがどこかにあるからです。
自分のことを後回しにしても、あなたのためを思って動いたのに・・・
これは家庭内、職場や学校、SNSなど集団でいるところには、この思いが出やすいです。
自分のことよりまず他人。
なぜそうするのか？
自分よりその人が大切に思えるから。
これは一見、優しい人という風に見えますが、その裏には「私なんか・・・」という自己否定や自己卑下する気持ちが隠れていることも。
「私は疲れているけど我慢してこの人たちのために動く」という感じです。
そして見返りとして「ありがとう」という言葉が自分の栄養分になり、また頑張れるのです。
だからこそ、何もないと「こんなにしてあげたのに」という思いが浮かぶのですね。
さらに自分のことを犠牲にして他人優先にして、それで上記のような気持ちも出ない場合、それは「諦め」てしまっているかもしれません。
私は何をしても認められない、いいように使われる運命なんだ・・・などの諦めの気持ちです。
こんな気持ちが出てきてしまったら、心の中は闇で包まれてしまいます。
例えば会社などでいくら頑張っても成果が出せない、または怒鳴られ理不尽なことを言われたり、精神的に追い詰められるような言動をされ続けていると
自分は何のために生きているんだ
という思いに至ります。
この答えは
自分のために生きている
です。
自分は、自分の人生を生きるために生きている、のです。
魂そのものの自分らしさを輝かせ、その自分で自分の人生を謳歌したいと、皆思っているのです。
純粋に、自分自身を満足させたい！という気持ちの人もいます。
その場合は、とにかくまずは自分のの心地よさや喜びのために徹底して動いてください。
「まずは自分」の思いで動くことが大切です。
そして自分の心が満たされると心に余裕ができます。
その余裕ができたら、初めて人のことを視野に入れてもっと広い範囲で自分を幸せにするために、自分の周りにいる人たちのために動くことで、みんなも笑顔になり、それを見る自分の心がまたご機嫌になっていきます。
逆に人のために動くこと自体が喜びという人は、人のために動くことで満足できます。
もしも相手が喜ばないん場合は「どうすればもっと喜んでもらえるのだろう？」と考えるのが苦ではないのです。
人のため＝自分のため、です。
どちらの場合も、根本的に自分が満足していなければ、純粋に「人のため」という気持ちには至らないのです。
だから結局、どちらのパターンでも自分の心を満たすことが先決ということなのです。
このような状態からの行動は、見返りを求めにくい純粋なものとなります。
そのような行動は相手の心にもしっかりと伝わり、喜ばれます。
打算がない心
相手からの感謝などで自分の心を満たさない。
自分の心は自分で満たす。
ということを意識されてみてくださいね♡
あなたの人生がより良いものとなり、あなたらしく笑顔で生きていくことができますように♡
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