自分軸の確立で、魂の望む生き方へ
いつもご覧いただきましてありがとうございます。
潜在意識ソウルコンサルタントの小川宮弥です。
辛い時って、人に頼りたくなります。
藁にもすがる思い、という言葉がありますが、本当に困っているときに手を差し伸べられると、掴んでしまうものなんですね。
優しくされたい時に優しくされるのは、とても嬉しいことです。
しかし、よく芸能界でもありますが、霊能者と一緒にいて変になったとか、大金を貢がされたとか、通常ならわかることも心が弱っていると「それでもいいから楽になりたい!」と思って、つい言いなりになってしまうこともあります。
アダルトチルドレンも、これに似たような部分があります。
人は一人では生きられません。
寂しさ、弱さを慰めて欲しいと思います。
その心の寂しさ、辛さがある時、優しくされるとつい、その人に一気に傾倒してしまうことがあります。
それが恋愛依存や、何かへの依存につながることもあるのです。
しかし、人の優しさに寄り添うこと自体、それが悪いとか言いたいのではありません。
誰だって不安な時や寂しい時は、優しくしてくれた人に寄り添いたくなるものです。
100%相手に寄りかかって、その人の言うことを鵜呑みにして、何かあったらその人のせいにして・・・と言うのが、いけないのですね。
なぜいけないかと言うと、自分軸がないから。
自分の考えで生きていないから。
自分の人生を相手に明け渡してしまっている、と言うところが「いけない」のです。
自分の言動を意識することで、それは依存ではなく「自分でそうしている」という、自らの意思になります。
自らの意思でそうしている場合、自分の責任の元、行動ができます。
これが自分軸ですね。
自分で考え自己責任で行動するのか?
無意識に人の言動に乗っかり、何かあるとその人のせいにするのか?
では、全く違うものになります。
全ては自分の意識ひとつでいくらでも変わっていきます。
私たちの潜在意識は、実は全てが自分の意思ではないし、正しいわけではありません。
幼少期に間違った思い込みをインプットしてしまえば、それが自分の当たり前になりますから。
魂ではそうしたくないのに、勝手に潜在意識に刷り込まれた「癖」を発動させてしまうと、魂の進みたい方向とは違う方向に進んでしまいます。
このように潜在意識は幼少期の刷り込みから出来上がったものです。
なので、幼少期の家庭環境や周りとの関係性で、その人の基本となる考え方や生活などへの「当たり前」が出来上がるわけです。
その中には、とてもいいものもありますし、悪いものもあります。
潜在意識は無意識なので、自分でコントロールができません。
なので、例えば、この潜在意識に刷り込まれているものが間違った刷り込みになっていてそれを押し通すと、エゴが多発することもあります。
でもそれは魂からの自分の本音ではないので、どこかで行き詰まり、それが苦しみを生み出すのですね。
あなたの魂本音で動いている場合は、いつでもつまることなく問題なく流れます。
何かうまくいかない場合は、もしかしたら「間違った刷り込み」なのかもしれませんね。
そんな時、あなたの魂、本音は何を求めているのか?
考えてみてください。
何も制限がなく、誰にも何も文句を言われなければ、どうしたいのか?
その出てきた答えに対して「それはなぜ?」を問いかけ、また出てきた答えに「それはなぜ?」を問いかけ・・・これを繰り返してください。
初めは、思考のエゴの声などで、「〇〇したら自由になれるから」などの答えが出てきます。
求めたいのはその思いが発生した大元の部分。
そこがわかることで、魂の求めることがわかってきます。
求めることがわかれば、あれこれ言い訳をつけず、エゴに傾けずに素直にそれに従うことで、スムーズに進んで行くことができます。
自分の意思を持つことは、自分自身のことを考えられること。
自分の魂の望む生き方ができることです。
あなたの魂の望む生き方をするために、一度、問いかけてみてください。
何も制限がなく、誰にも何も文句を言われなければ、どうしたいのか?
そのためにも潜在意識を魂と同じように変えて行くことも大切です。
あなたの人生がより良いものとなり、あなたらしく笑顔で生きていくことができますように♡