女性性:愛されるよりも愛すること
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潜在意識ソウルコンサルタントの小川宮弥です。
愛されるより愛すること。
これはよく言われることです。
愛されるよりも、愛するほうが幸せなのですね。
「いやいや、私は好きな人から愛されたいんです!」
という方もいらっしゃると思います。
確かに、愛されることは、特に女性にとっては
- 安心できる
- 守られている
という気持ちを感じられます。
しかし、愛される、という受け身なのです。
受け身の場合、愛されなかったら、それでおしまいなのですね。
昔の宮中のような感じです。
ここで受け身で愛されなかったのは弘徽殿の女御です。
桐壺帝の足が弘徽殿の女御の元へ向かなければ、愛されることはないからです。
話は変わり、女性性は受け身、受容です。
それなら「愛することをしなくていいではないか」ということになりますよね。
しかし、女性性は「愛するのは大前提」なのです。
なぜなら、基本的には嫌いな人を受け容れられないですよね。
そして産み育てる、ということをしますので、愛情がなければできないことなのです。
わざわざ「愛すること」などと言わなくても、「愛することは当たり前」なのです。
そして「愛されたい」と思うことについて。
これは幼少期に親から十分に愛されなかった、または実際に愛されていたとしても、本人には愛されたと思えなかった環境で育つと、愛情不足で、その不足分を異性に求めてしまうのですね。
これは男女ともにです。
愛することよりも、相手からの愛を欲している状態。
愛が欲しい・・・と愛に枯渇している状態では、恋愛はうまくいきません。
これは引き寄せの法則にも当てはまります。
「愛が欲しい」と思っているということは、潜在意識では「愛がない、だから愛が欲しい」と思っているということです。
ということなら、「愛がない」が潜在意識の中の本音。
引き寄せの法則は本当に思っていること、本音が目の前の現実を創り上げます。
なので「愛がない」状態を創り出すのですね。
いくら恋愛をしても、いつまでたっても「愛が欲しい」という状態が繰り広げられるわけです。
そして「愛する」ことをするというのは、自分の中にもしっかりと愛があるから、だから相手を愛せるのです。
この場合は幸せな恋愛ができるわけですね。
なので、まずはしっかりとご自分を愛してください。
自分を満たすことで、心に余裕ができるので、お相手を愛することができます♡
あなたの人生がより良いものとなり、あなたらしく笑顔で生きていくことができますように♡